BROTHER BEATBOX SPECIAL INTERVIEW![]() Q. 自己紹介をお願い致します。 A. Alright, イギリス出身のプロデューサー Brother Beatboxだよ。 Q. ご出身はどちらですか? またどのようなところですか? A. イギリスのベイジングストークという街に住んでいるよ。 多くのところでは良い場所と良くない場所があると思うけど、 この街はとてもスタンダードな感じだと思うな。
![]() Q. あなたのバックグランドや育った環境について教えて下さい。 A. 両親と妹と共にベイジングストークの郊外で育ったんだ。 良い教育も受けられたし好きなことをやる環境もあったので僕はとても幸運だったと思うな。 Q. どのようにしてヒップホップと出会ったのですか? また、いつ頃から曲をプロデュースするようになったのですか? A. 実はヒップホップにのめり込んだ時期はとても遅かったんだ。 ビートを作るようになったのもまだここ3年だからね。それまではバンドの中でドラムを やっていたんだけど、その時はジャズやファンクに興味があったんだ。 そんな時、一緒に働いていた人がヒップホップを教えてくれたんだ。コマーシャルラップや ギャングスタものではないやつをね。そこで沢山の作品と出会ったんだ。 それからだね、自分でMPCや他の機材を購入して本格的にヒップホップに夢中になっていったのは。 ![]() Q. あなたが影響を受けた人や事柄、また好きなアーティストを教えて下さい。 A. 僕のプロダクションに大きな影響を与えているものと僕が好きなアーティストは同じだね。 大好きなのは、Kev Brown, Lewis Parker, Oddisee, Dilla, Primo, Madlib, Khrysis, Beatminerz かな。 それとジャズやファンクミュージックの中で多くの影響を受けているのは、 Marco Di Marco, Robert Glasper, Kenny Burrell, Donald Byrd。 MCで好きなのは、MF Doom, Kenn Starr, Percee P, Big L だね。 あとは一緒に作品を手掛けているアーティスト達からは影響を受けているよ。 僕たちは常にお互いを刺激し合っているんだよね。 ![]() Q. 曲作りで影響を受けていることはありますか? A. それは自分がプロデュースするトラックにもよるかな。 言えることは、僕は色々なタイプのアーティストと仕事をするように、 ひとつのスタイルやビートに偏ることもしたくはないんだよね。 自分のスタイルや納得のいくスタイルを見つけるまでは 色々なやり方をとにかく模索していくだけだよ。 Q. ご自分のヒップホップのスタイルをどのように思われますか? A. メロウなスタイルかな。 これまでは、直ぐに盛り上がれるような激しいトラックを作っていたこともあるけど、 全体的にはメロウ•ジャジービーツだね。
![]() Q. アルバムのコンセプトについて教えてもらえますか。 A. アルバムのコンセプトはなかったんだよね。 文字通りこれは多くのコラボレーションから成り立っているんだけど、 Myspaceを通して出会ったアーティストなんかと作られているんだよね。 リリースに当たっては本当に多くの人から「アルバムのリリースはいつ頃?」 って聞かれたよ。今ようやくリリースが出来るところまで来たけど、僕が以前リリースした1stアルバム 『Brother Beatbox Volume.1』は多くのシングルコレクションが集めて作られたんだけど、 今回の2ndアルバムは以前に比べてよりアルバムを意識して作られたものだね。 Q. どのようにして他のアーティストと出会ったのですか? A. Brassik(MC)とは僕が他の人とレコーディングをしている時に出会ったんだけど、 それから一緒に作品を作るようになったんだよね。 Deefluxとは、バンドのギグの時に 出会ったんだけど、彼を通しては他のアーティストとも出会うことが出来たんだよね。 でも、作品の多くのアーティストはMyspaceを通して出会っているんだ。 彼らが僕のページを見てコンタクトをくれたんだよね。
![]() (L→R) BRASSIK, DEEFLUX Q. アルバムの中からお薦めの曲を挙げてもらえますでしょうか? (まだこの時点では、2ndアルバム『Brother Beatbox Volume.2』は制作段階でした) A. そうだね、1stアルバム『Brother Beatbox Volume.1』の中で多くの人から 評判が良かったのは、 “Present State” “MC's Act Like They Don't know” “Survive” “The Drive” だね。 これらは僕のスタイルをとても良く表現しているよね。 2ndアルバムは、今現在制作段階なのでまだお薦めのトラックを挙げることは出来ないんだけど、 かなりDopeな作品があるから皆さんに紹介出来る日が待ち遠しいよ。 必ずチェックしてほしいな! ![]() ![]() 『Brother Beatbox Volume.1』CD ALBUM AVAILABLE NOW!!!!!!!!! 1.Intro 2.Writ Affliction ft Brassik 3.MC's Act Like They Don't Know ft Tha Connection & Deeflux 4.I Write Songs ft Lance Ye' Fly & JR Aquino 5.Present State ft Deeflux 6.Slipslide ft Brassik 7.The Brass Ass ft Diluted Thought 8.Everyone Does It ft Lakai 9.Where I Live ft Brassik 10.Rhyme Exquisite (Remix) ft Servo & Dr Richie Kimble 11.Survive ft Scottie Stormtrupa & Ammon DaRevolution 12.The Goods ft Brassik & Lance Ye' Fly 13.Armchair Revolution ft Deeflux 14.Been For Nothing ft Brassik 15.Synopsis ft Hus 16.Tough Guys ft Brassik 17.Talk It Out ft Brassik, Understatement & Deeflux 18.Celebration ft Rebels To The Grain 19.Happy-Go-Lucky ft Deeflux 20.The Drive ft Understatement & Luke @ Obskure 21.Outro *『Brother Beatbox Volume.1』は http://brotherbeatbox.bigcartel.com/ より CDでご購入頂けます。ROOT70LOUNGE 大大推薦版!! Q. 曲作りにあたって最も大切なことは何ですか? A. 僕の意見では、トラックはMCにとってとても大切な土台となるべきものなんだよね。 よく言われているように、ビートとヴォーカルは両方のバランスがとても大切だよね。 DopeなビートとDopeなフロウ。それが全てかな。 ![]() Q. 普段はどのような方達とお仕事されているんですか? A. 多くの仕事はDeefluxとだね。今では彼は僕のベストメイトだよ。 彼には借りもたくさんあるしね!? Brassikとも割と多くの仕事を一緒にやっているよ。 幸運なことに僕はDopeで素晴らしいアーティストやコネクションに恵まれていると思うな。 Rebels To The Grain, Mikey T, Rockwell Powers, Lance Ye'Fly, Destructなど 彼らともたくさん作品を手掛けているよ。周りには本当に良い仲間がたくさんいるんだ。
![]() Q. あなたが最も多く活動されているエリアを教えて下さい。 A. 実は今引っ越しをしている最中なんだけど、そこでは僕の新しいスタジオを作るんだよね。 一人暮らしなんだけど、ひとつの部屋を完全にスタジにするんだ。 今から本当に楽しみでしょうがないよ。僕はとても幸運だと思うな。 だって自分で好きなようにレコーディング出来る部屋を持てるんだからね!! ![]() Q. 日本にもアーティストを目指している人がたくさんいます。 このような方達に、アーティストであるために最も大切なことを挙げてもらえますか。 A. 僕が伝えられることは、自分が本当にやりたいことをやるべきだということだね。 有名になろうとしている人たちがたくさんいるけど、 音楽に関してはそれだけを求めることは良いことではないと思うな。 夢中になること、自分自身を表現し続けること、そして創造し続けることが大切だと思うな。 Q. 今のイギリスのヒップホップマーケットをどのように思われますか? またホットなエリアがありましたら教えて下さい。 A. 僕が思うに、ひとつもないかもしれないね。誤解してもらいたいくはないんだけどね。 もちろんイギリスにも素晴らしいアーティストはいるよ。 でも、イギリスの音楽はあまりにも視野が狭すぎるような気がするんだ。 イギリスのアーティストは、自分たちの取り組んでいることや、周りの仲間がやっていること にしか関心を示していないんだよね。もしイギリスでショウをやるとしたら、あまりにも良い アーティストやエリアが少なすぎて不可能かもしれないね。 それに多くの人がお金のことを気にし過ぎるからね。 もしアメリカや日本、更には他のヨーロッパの国々を見た場合、 彼らは実に良く他の音楽にも関心を向けているよね。 ヒップホップやロック、ブルース、メタル、R&Bなど決してジャンルに囚われずにね。 イギリスにとって必要なことは、周りで何が起きているのか視野をもっと外に向けることだと思うな。
![]() Q. これから一緒にお仕事をされたいアーティストはいますか? A. たくさんいるよ!! 幸いにも、これまで素晴らしい人たちと一緒に作品を手掛けてこれたし、 このように出来るなんて思ってもいなかったよ。 これからの将来何が起きるのか楽しみだよね! Q. 今後のご予定などがございましたら教えて下さい。 A. 差し当たり控えているのは『Brother Beatbox Vol.2』だね。 もうすぐレコーディングも終了する予定だよ。 その後は、Mikey TとDeefluxとのEPが出来上がるね。 この作業は、僕とDeefluxとでプロダクションを分担していて、 Mikeyがヴォーカルを務めているんだ。 Brassikとのアルバムももうすぐに終わる予定だけど、 これはファンクビーツにパーティーリリックを乗せているよ。 これまでの僕の作品とはひと味違うテイストだね。 その後にも他の作品を控えているよ。
![]() Q. 最後に一言お願いします。 A. Root70や仲間たち、家族、それに一緒に作品を手掛けてくれたアーティストたち、 僕をサポートしてくれたすべての人に感謝しています。 皆の耳と目をよーくこの作品に向けていてほしいな。 Peace! |