|

〜気がついたらROOT70 LOUNGE〜
“もし良ければ僕たちの作品の売り先を探してくれませんか?”
それは2006年のことでした。
あるアーティストの一言がきっかけで、まさかROOT70 LOUNGEを始めることになるとは当時思いもしませんでした。
〜ヒップホップとの出会い〜
ヒップホップという音楽に出会ったのは13歳の時でした。
友人が学校のラジカセで Wreckx-n-Effect のアルバム『Hard Or Smooth』を聴かせてくれたのが始まりです。
それまでは音楽などにはまったく興味を示すことはありませんでしたが、その時の衝撃は今でも鮮明に覚えています。
翌日、友人から1000円で譲ってもらった傷だらけのその中古アルバムは今でも大事に愛聴しております。
その日を境に、カラー入りの学ランに足元には少し大きめの白いバスケットシューズ。プリンのシロップのような髪型。
当時、同世代の多くが尾崎豊を崇拝する傍らTRFの『サバイバル・ダンス』を聴いている姿を横目にラジカセを肩へ。
“Ramp Shaker”を流し首を縦に振っていました。
当時は正にHIPHOP黄金時代現在進行中。アメリカ文化からは大変多くの影響を受けました。
音楽の授業。教材は2PACの出世作であり代表作でもある"JUICE"。"THE SOUND OF MUSIC"ではありませんでした。
周りとの温度差を感じることも多々ございました。
KID N PLAY並にきめたヘアスタイル。長髪・脱色者の多くが摘発される中、
13歳にして生活指導の網を潜り向ける頭髪を確立。支持も得つつありました。
そして廊下で一言。
"おっL.L. BROTHERSだねえ" と男子。
"えっバブルガム・ブラザースじゃないの" と女子。
"..........違うって"
同世代との価値観の相違。その距離がその後も埋ることはありませんでした。
とは言いましても伸び伸びと駆け抜けた青春時代。今となっては何にも代え難い財産です。
前置きが長くなりましたが、ヒップホップの魅力に魅せられてからは
暇さえあればレコード屋さんへ足を運ぶ日々を過ごして参りました。
たとえお金がなくても、レコード屋さんに足を運んでは数々の輸入盤が放つ独特の香りを
嗅ぐだけでもお腹がいっぱいになっていたものです。その時の香りは今でも忘れません。
〜時代の流れと共に〜
その後、時代の流れと共に音楽業界のデジタル化が著しく進む中、通い続けてきた多くのレコードショップが姿を消して行きました。
行く場所を失った寂しさはありましたが、その気持ちを紛らわせてくれたのは皮肉にもインターネットでもありました。
パソコンさえあれば海外のアーティストの作品を自由に閲覧することが出来ました。
社会人になってからは数少ない休みの日になると、ショップでは決して出会うことの出来ない
作品やアーティストを見つけてはそれはそれは大変幸せな気持ちになっていたものです。
〜出会い〜
しかし、やはりどこか味気がなく物足りない日々が流れて行く中、時は2006年に。
パソコンを通して海外のとある作品と出会いました。フランス出身のアーティストでしたが、その作品のあまりの
素晴らしさに思わず "即購入したい!" という衝動に刈られ日本中のレコードショップへ問い合わせをしました。
しかし、残念ながら彼らの作品はまだどこの店頭にも置かれておりませんでした。
"どうしても欲しいなあ......."
その諦めきれない思いから、アーティストに直接メールを送ることにしました。
"あなたたちの作品が欲しくて日本中を探したのですが、ここでは販売されていないようです"
"どうしても欲しいので、お金を送金しますから作品を送って頂けないでしょうか?"
そして、返って来た返事は。

"申し訳ございません。実は僕たちも自分たちの作品をこれまで発売したことがありません"
"楽曲は趣味でウェブサイトに載せているだけでした"
"もし良ければ、僕たちの作品の売り先を探してくれませんか?"
当時、購入専門の人間が売り先はもちろん売り方すらも知らない状態にも関わらず
"その作品を聴きたい!"という気持ちから思わず。
"分かりました。出来る限りのことをやってみます!"
と引き受けてしまったのでした。
当時の自分に対しては今の私でも思います。 "こらこら本気かね?" と。
〜門前払い〜
それからというものの、何とか彼らの想いを実現するべくあらゆることに挑戦致しました。
しかし、無名のアーティスト、無名の仲介人が簡単に業界のレールに乗せてもらえる程世の中甘くはありません。
門前払いどころか門の叩き方すらも分からない私共の想いに耳を傾けてくれる方は一人もいませんでした。
そして、しだいに気持ちは折れかけ始め。公園のブランコに揺られながらぽつり。
"もう無理だなあ......."
"出来もしないのに引き受けるんじゃなかったなあ......."
"もともと無茶な話でしたよね....これまで通り音楽を聴くだけの生活に戻ることにしよ"

と自分に言い聞かせつつ、申し訳ないですがアーティストへはお断りの連絡を入れようと決めました。
すると、逆にアーティストの方から思わぬ連絡が。
"実は僕の仲間たちも音楽を創っているんだ"
"もし良ければ彼らの売り先も探してもらえないですか?"
"..............いやあ、実は"
と言いたいところでしたが、
その仲間たちの音楽を少しだけ聴いてみたいという興味から思わず。
"どんな音楽ですか?"
"聴かせてもらっても良いですか?"
"もちろん、いいですよ"
"直ぐに送るので聴いてみて下さい"
冗談半分。だまされたと思って聴かせてもらったその作品の数々は、
2006年ワールドカップ決勝でマテラッツィが受けたジダンの頭突きなみの衝撃でした。
〜アーティストと共に〜
実は、彼らと出会うまでは店頭に並んでいる作品が世界中にある作品の全てであると思っていました。
しかし、店頭に並ぶことがなくてもこのような素晴らしい作品は山ほど存在しているということ。
また、そのようなアーティストたちが世界中には沢山埋もれているという現実を知ったのはこの時がきっかけでした。
これだけの素晴らしい作品が誰にも知られずに、また聴かれずに終わってしまうのはとても悲しいなあ。
彼らと出会い、私自身が大変大きな衝撃を受け感動をしたように、出来れば他の人にも同じような気持ちを味わって欲しいなあ。
彼らの作品を一人でも多くの方々に届けることは出来ないものか.....。という想いがふつふつと沸いて来ました。
それからというものの、いぜん売り先を決めることが出来ない私の元にはアーティストたちが紹介してくれた
世界中の仲間達からの作品が山のように届けられました。そして、それらはどれも本当に素晴らしいものばかりでした。
"本当は、もう諦めて以前の穏やかな日々に戻りたいんだけどなあ....."
"それにしても、本当に良い作品ばかりだなあ"
でも、もしここで "やっぱり駄目でした" と言ってしまったら彼らの作品は一生日の目をみないのかもしれないな.......
"どうせ誰からも相手にされないのであれば、自分たちでやるしかないか.....でもなあ......"

日々アーティストたちからの紹介と作品が増えて行く中で、実は半ば引っ込みがつかない状態でもありました。
そして、アーティストに一言。
"やれるだけのことはやってみましたが、どうやら誰も振り向いてくれそうにありません"
"ですので、自分たちで作品をリリースをしてみてはいかがでしょう?"
"そうだよねえ。やっぱり難しいよね。じゃあそうしようか”
"是非、君が先頭に立ってやってくれないか。僕たちはついてくよ"
"..........."
"えっ? 私??"
実は、"そんなの無理に決まってるだろ" などと言われて
話がお開きになることを期待しての発言でもあったのです。
しかし事態は更に先へ進むことに。
それからは彼らと共に手探り状態で前に進む日々。
そして、ふっと思いました。
"僕たちがやっていることは一体何屋さんなんだ?"
自分たちがこれからやろうとすることが、いまいち良く分からなかったためアーティストの一人に尋ねてみますと。
".......そうだよね、そういわれてみると何だろうね"
"おい。これって、レーベルって言うじゃないの? ほらアーティストも沢山いるしさ"
"レーベルっていう仕事なんだ。ってレーベルって何ですか?"
グーグルで色々と調べてみますと、"なるほど、なるほど" そういう感じかもしれませんね。
"そうだよ、そうっぽくない?"
"そっかあ、じゃあレーベルの名前を考えましょうか"
"おい。何か楽しくなって来たねえ"
"..........................."

ROOT70 LOUNGEとは、実はこのような感じから始まりました。
2006年、あるアーティストの一言からたまたま産声を挙げてしまった正に風が吹けば飛ぶようなレーベルでございます。
"やれるところまでやってみましょう" ということで、彼らと共に人生を歩むことに決めました。そして、現在に至るのであります。
〜お伝えしたいこと〜
ROOT70 LOUNGEは、天然の湧き水のように溢れ出てくる世界中の
優れた才能と作品を少しでも多くの方々へお届けしたいと思っております。
時代の流行廃りに囚われることなく、感性の赴くままに創られたクリエイティブな作品。
アーティストが想いを込めて作り上げた温もりのある音楽は多くの人を幸せな気持ちにし、
日々の生活により潤いを与えてくれるものと信じています。

この作品なら皆に受けるかも....今のトレンドに合っているかも....
私共はこのような視点からアーティストや作品を選ぶことは決してございません。
それらの作品は洗礼されたものばかりではないかもしれません。
ですが、その在り方は必ずしも完璧でなくても良いと思っております。
時には荒削りでも全然構いと思っております。
アーティストが今持てる力の全てを出し尽くし表現された作品。
何よりも、アーティストたちそれぞれの味や個性が滲み出ている作品であれば良いと思っております。
もちろん、作品の送り手として一方的にこちらの価値観を押し付けることもございませんが、
私共の独自の視点で様々なアーティストや作品をご紹介させて頂ければ思います。
そして、皆様の心の中にいつまでも色褪せることのない楽曲が一つでも多く残ることを心より願っております。

また更に、自分の可能性を信じて真直ぐ突き進む世界中のアーティストの作品やヴィジョン、哲学に触れて頂くことで
"自分にも何か出来るかも!!!" と感じてもらうことが出来ましたらこんなに素晴らしいことはないと思っております。
(*アーティスト インタビュー 必見!!)
一度きりの人生、"自分にしかない道を自分らしく生きる" 。彼らの作品を通してきっとそう思われるはずです。
毎日を楽しく、人生をより魅力的に彩るため、私共は音のある心地良いライフスタイルをあなたのもとへとお届けします。
世界中に溢れる表情豊かな才能と人々が出会える空間を演出するラウンジ。
それがROOT70 LOUNGE。
RELEASES
* I-TUNES STORE(世界配信), JUNO DOWNLOAD(世界配信/英語), BANDCAMP(CD)の購入画面よりご購入頂けます。
*デジタル配信では、アルバム単位(¥600〜¥1,500) / 曲単位(1曲 ¥150)でのご購入も可能です。(デジタル配信限定)
*CDでのご購入はBANDCAMPから!!!
*アーティストページにて作品のご購入/ご試聴が出来ます。
※※ iTunesをインストールされていない方は下記のURLからiTunesをインストール後(無料)、
上記のI-TUNES STOREへアクセスしてみて下さい。
http://www.apple.com/jp/itunes/download/
AVAILABLE NOW!!!!
特定商取引に関する表示
| 販売元 |
ROOT70 LOUNGE |
| 所在地 |
〒120-0005 東京都足立区綾瀬5-17-9-502 |
| 電話番号 |
81-(0)70-5562-8358 |
| E-MAIL |
info@root70lounge.com |
| ホームページ |
http://root70lounge.com/ |
| 取扱商品 |
アーティストの楽曲を始め当社のウェア/小物全般に至るまで |
|